仲介売却と業者買取

皆さんこんにちは。「不動産高価買取!」なんてコピーご覧になったことはありますか?これは不動産業者が不動産を買い取りますという意味です。不動産を売るなんて、一生に一度あるかないかのことですよね。一般的には、マイホームを生涯の内一回購入するという方がほとんどです。ですから、「売る」ということには知識を付けておかなくてはいけませんね。

不動産の売却には2種類の方法があります。ひとつは仲介(媒介)です。希望の価格や条件を伝え、不動産業者と打ち合わせのうえ価格を決定して売り出します。ご自身の希望に近い条件でのご売却が可能です。そのかわり、時間の約束はできません。明日売れるかもしれないし、1年経っても売れないかもしれません。ここがデメリットと言えるでしょうか。もう一方は業者の買取りです。分譲用地や転売のために不動産業者は不動産を仕入れなくてはなりません。そういった業者に不動産を売却するという方法です。この方法ですと時間が約束できます。目の前に購入希望者がいるわけですから。しかし、不動産業者も利益を出さなくてはなりません。また、登記費用や融資経費と言った諸経費や税金、造成工事などの費用も必要になります。その分を考慮して価格を決定しなければなりません。結果、仲介に比べると価格は下がります。両方ともに一長一短がありますね。どちらの方法にするか。ケースバイケースで検討が必要です。どちらのメリットを取るべきか。どうぞお気軽にご相談下さい。

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