皆さんこんにちは。武長のタケマサです。
最近大きな地震が多いですね。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。報道で見る「震度５」という地震の規模に目が慣れつつあります。いけませんね。震度５といえば大地震です。そんな自信が最近頻発しています。緊張感を高めて心と備蓄の準備を進めていきましょう。
そんな中でも空き家問題は深刻です。人が住まなくなった家は管理がされていませんから傷みが加速します。電気配線や虫害など、人が住んでいれば対策できるものに間が届いていませんから漏電による火災、虫食いによる強度の低下からの倒壊の恐れなど。地震などの災害時には心配ですね。台風などの際にも屋根瓦が風で飛ばされご近所の窓に損害を与えてしまう場合や、雨漏り、浸水などの心配もありますね。
自然災害以外にも不審者の侵入、動植物被害、窃盗、放火など目が届かないゆえの心配も絶えません。心理的な負荷になることも多いですね。これからのシーズンは雑草があっという間に伸びてきますから草刈りなどの労務も負荷といえます。経済的にも固定資産税の６倍化、火災保険料の値上げなどの負荷がかかります。
そして…中古住宅として売れるうちに売れればよいのですが、中古住宅が客観的に廃墟となってしまった場合。廃墟というのは一般的に考えて住宅としての寿命を超えてしまったものと考えます。「ちょっと住めないよねぇ」というレベルのものです。そうなると、売るために建物を解体して売土地として売却するということになります。その際の解体工事費は産業廃棄物に関する法律の改正などにより高騰しています。一般的な規模の住宅でも数百万円というレベルです。これもやっぱり負荷ですね。
あなたにとって不動産が負動産になるまえに考えてみる必要がありますね。いつか考えるのであれば、それは今かもしれません。手放すメリットとデメリット、その理由などを整理して書き出してみるとご判断の良い材料になります。それでも判断できないときはお話してみませんか？税務、法律などの側面からも考えてみましょう。どうぞご相談下さい。いつでもお待ちしています。公式ＬＩＮＥ、メール、お電話、ご来店など一番お気軽な方法でお話下さい。最初から面談である必要はありません。最初はお気軽なご連絡方法で安心して始めましょう。最初の一歩が大切です。
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