皆さんこんにちは。武長のタケマサです。
3月も中旬ですね。毎年思いますが1年が始まり、3月まではあっという間ですね。早いなんてものではありません。まだお正月が昨日のことのようです。1年の4分の1が過ぎてしまう前にもう一度今年の目標を確認して、テーマを以って日々を過ごしたいと思いますっ!
昨今、空き家問題が深刻化していますね。政府も空き家の解消に本腰をいれて税制や法律の改正を進めています。基本空き家って新築ではありませんから、古い家がどんどん古くなっていってしまうんですよね。「将来子供が住むから」と言っても、今現在築20年としてお子さんが15歳とします。国立社会保障・人口問題研究所によると2021年の初婚年齢の平均が男性で30.7歳、女性で29.1歳とのおことです。そう考えると築35年の家に新婚世帯がお住まいになるというイメージとなりますね。住まわれるでしょうか?将来のことは分かりません。お子さんが遠い地でお仕事に就かれ、ご家庭を築くという可能性もあります。それに、それまでの維持管理費や労務に固定資産税や保険などの経済的ご負担を考えると費用対効果も検討してメリットとデメリットについて考えてみる必要がありそうです。
それに空き家を放置すると、廃墟化が加速します。歴史的にも住宅は人が住むことを前提に考えられています。窓を開け、火を使い、家具などの重量物を置き、人が動き回る。これが無くなるとかかるべき重量や負荷がかからない、風を通すなどの管理をしない、湿気と乾燥などの調整ができないということも家が傷む原因になると思われます。新築の家だって使わなければ傷まないかと言えばそうではありませんよね。
そして廃墟になると家は売れません。数百万円を負担して解体工事を行い土地としてご売却になることになるでしょう。今なら、税制優遇を受けて、公的助成で解体工事費も軽くしながらのご売却も可能ですが、将来は分かりません。分かっているのは相続登記が義務化されること、特定空家に加え管理不全空家も固定資産税が6倍になること、住まなくなって3年が経つと居住用財産の3,000万円控除が使えなくなること、相続時期と売却時期によって受けられる相続財産売却の3,000万円控除にも期限があることです。…先送りしてもまりっとは無さそうですよね。
それに管理を超えた問題も発生します。先日、お預かりしている売倉庫の荷物を業者に片づけてもらい、それまで見えなかった窓が見えた時のことです。窓ガラスがカギの部分だけ割られていたのです。外は人が一人通れるような隙間に面した窓です。ボールが当たる可能性がない場所です。恐らくカギを開けて侵入しようとしたものがいたということですよね。泥棒です!怖いですね。でもそれが現在なんですね。まさかと思うことが実際に起きます。空き家を放置して誰かが居つくなんてことも考えられますよね。そのうえ火災でも起こされたら…。でも可能性はゼロではありませんよね。
相続登記義務化の猶予期間3年、空き家になってからの譲渡税3,000万円控除も3年です。今が考え時かも知れません。先ほどの平均結婚年齢ではありませんが、それまでにお子さんに必要な支援もあります。教育費用のピークを迎え、ご結婚や住宅購入にも支援が必要になることでしょう。その時のために有利に制度を利用できるうちに不動産という資産をお金などの形に変えておくことのメリットもご検討になるのはどうでしょう。そんなお話をお客様とさせていただいています。より良い方向を一緒に考えてみませんか。安心してお気軽にお話下さい。いつでもお待ちしています。まずは公式LINEなどからお気軽にお試し下さい。
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