皆さんこんにちは。武長のタケマサです。
台湾で大きな地震がありましたね。被災地の皆様には心からのお見舞いを申し上げます。また、１日も早い復興、日常を取り戻されることをお祈りします。台湾の皆さんには日本に地震などの災害が起こるたびにご支援をいただいています。日本の友達と言える国です。わたしもご恩返しにできることを探したいと思います。
空き家をお持ちの皆さんも地震はこわいですよね。特に耐震新基準前の建物をお持ちでしたら尚更でしょう。人が住まない空き家は老朽化が早く、管理もされていませんから倒壊の恐れのあるものが少なくありません。ご近所のお宅や人命に被害を及ぼしていたら大変です。「天災だから責任は問われないんじゃ？」と思われる方もお見えでしょう。刑事罰などはなくとも民事的に管理責任を問われる可能性はゼロではありませんね。損害賠償を請求される可能性はあるということになります。
空き家を売らない理由をお尋ねすることがあります。 ①将来使うかもしれない。 ②賃貸して収益するかもしれない。 ③将来価格が上がるかもしれない。
といった理由が多いです。共通点は「かもしれない」です。計画できていないことに不動産という資産を寝かせているということになります。これはもったいないですね。それに、空き家といえば古い家となると思いますが、その家の将来って何年残っていますか？例えば築３０年の家の将来とは、これから先何年間のころなのでしょう。建物の維持管理費用、６倍になる固定資産税、義務化された相続登記費用、火災保険、真夏の草刈りなどなどの負担をしながら、建物が老朽化する期間を過ごしていくのは資産運用とは言えませんよね。メリットとデメリットを整理して考えた方が良いという答えに行きつくかと思います。
もちろん、それがご実家である場合には思い出などの想い入れなども理解できます。でも、遺してくれた方は廃墟と化していく家の姿を見たかったでしょうか。きっとご家族の幸せに役立つことをお望みだったのではないでしょうか。相続登記の猶予期間は３年間あります。これを機に考えてみませんか。そんなお話を伺っています。一番望ましい方向を一緒に考えてみませんか。お話しましょう。公式ＬＩＮＥ、メール、お電話などお気軽な方法でお話下さい。税務、法律、相続問題など多角的にお手伝いできます。お気軽にいつでも安心してお話下さい。お待ちしています。
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