仲介と買取の違い 「買取編」

皆さんこんにちは。前回の仲介編に引き続き、今回は買取編です。仲介のメリットはご希望に近い金額で売却できる・売り出せるという点でした。買取のメリットについては、以前に時間ということを申し上げました。業者が買主であり、条件が整えば期日を区切って不動産を現金化できます。そして、仲介とは違い仲介手数料は不要となります。ただし、買取に係る諸経費などを差し引かなくてはならない部分もありますので、金額は仲介より低くなりがちです。どのようなケースの方に向いているのでしょう?  

例えば

■お住まいの買換えをご計画で、ご予算を組むにあたり売却する金額を確定したい。 ■相続などで引き継いだ不動産を売却して関係者で分割し、早く手続きを処理したい。遠方に居住のため、住むことは今後もない不動産なのに税金や草刈りなどの管理 に費用が生じてしまうため早く処分したい。正直いくらでもいい。              ■下取りという形で買取を依頼して、新居をご購入になる。  etc

早く処理したい。金額を確定したい。今後も使わないし、購入したものでもない、監理などの手間が掛かるなら金額は重視しないので買い取ってほしい。という方には買取が便利かと思われます。特に買い替えなどの場合には、売却金が次のお住まいご購入の自己資金となります。金額が確定しないと住宅ローンをいくら借りればいいか分かりません。また、住宅ローンご返済中という場合には、今の住宅ローンを返済しないと次の住宅ローンを組むことができません。金額が低くなる代わりに、仲介手数料などは掛かりません。金額が事前に確定できます。日程も決まっています。便利にご利用することができるとも考えられますね。

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