「その時」私が考えたこと⑤

皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

「その時」ということで、以前私が喉頭がんを患った際の経験をお話ししています。マイホームと暮らしと闘病、今そんな状態に置かれている方のご参考にもなればと思います。また、私たちは社会保障を受けることができます。様々な制度で保護される仕組みが用意されていますが、知らないものも多いです。これらもマイホームご購入時の資金計画を立てる上で知っておくと安心材料になります。では、5回目のお話を始めます。

以前、住宅ローン返済におけるリスクということで、債務者の死亡はリスクにならないというお話をしましたね。(ご覧になっていない方、バックナンバーもご覧下さい。)死んでしまう、高度障害が残るという状況になれば住宅ローンについている、団体信用生命保険が住宅ローンの残債を返済してくれます。「旦那がコロッと逝っちゃったら困るわ」というご心配は不要ということです。このお話は遺族胃年金や生命保険のお話や、コストを抑えて借り入れをして、繰り上げ返済を必死に一生懸命行うことのリスクのお話にもつながっていきます。私も癌の宣告を受けた翌日に団体信用生命保険への加入を確認しました。私が死んでも大丈夫と安心したくなるんですよね。生命保険の内容を確認したり。そっちで安心して病気の不安を紛らわそうとしていたのかも知れません。

そう考えると住宅ローンを組むということは、一種の保険や貯金とも考えられますね。「家はもう一つの貯金箱」と言われた経済人もいらっしゃいました。住宅ローンは万が一の場合の救済措置としての団信や、一時的な返済困難な状況の交渉や相談などの安心材料が用意されています。そして返済が進めば進むほどご自身の純粋な資産になっていきます。住宅ローンの検討段階でしっかりと計画しておけば、返済で苦しい思いやしたいことを我慢するなんてこともありません。私はこの病気になったときに子供が小さいうちに住宅を購入しておいて良かったと感じました。残せるものがあります。子供が巣立ち、妻が年老いたときに売ってもらっても構いません。これからの時代、高齢者施設への入居費用なども自分で考えておく必要がありますよね。生命保険の内容も確認して子供たちにも残せる…そう考えると安心して治療に専念できました。万一の場合にも後悔しないように。

とはいえ、2か月も入院してお仕事をお休みするってのは、自営業者にとって厳しいものです。取り返すのに何か月かかるやら…。お勤めの方も同じですね。でも、大丈夫!家族と入院保険と三大疾病特約という頼もしい味方がいましたから!それにお客様にも恵まれて、おかげさまで退院以来忙しく過ごさせていただいています。毎日が感謝です。それに今回も長文おつきあいありがとうございました。感謝です。次回もよろしくお願いします。

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