皆さんこんにちは。武長のタケマサです。
寒暖差がすごいですね。三寒四温とは言いますが昨日より10℃以上の気温差ってなると体にこたえます。黄砂と花粉にも苛まれ、とてもつらい春の日となっています。とはいえ頑張って進んで行くしかありませんね!春を楽しんでいきましょう。
資金計画のお話⑤です。あれ?④は?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。単純に縁起を担いで私たちのような業界では4(死)と9(苦)を避けるんです。それだけなんですけどね。今回は家計改善のお話の2回目、自動車ローンです。
個々のご家庭に最適な方法ももちろんあります。ここでは一般論としてお話させていただきます。今回は自動車のローンです。自動車の買い方のお話です。私が住んでいる藤枝市をはじめ、静岡県内を見ても車社会ですよね。環状の鉄道が整備されていないし、地下鉄があるわけではないし。自家用車以外の交通手段と言えば、バスかJRなどのように東西か南北に直進移動する鉄道だけです。でも、それらではお勤め先やお買い物に直接はいけません。やはり、暮らしに自動車は必要という結論になりそうです。
では、自家用車を購入するうえで、組んでいいローンと組んではいけないローンに分類します。まずは組んではいけないローン。一部のディーラー系の自動車ローンです。「今なら特別金利〇.〇%」というものです。広告などでご覧になられていると思います。内容によりますが、中でも組んではいけないローンのお話です。最初に確定した元本に対して同額の金利がかかり続けるものがあります。これは元本がとても減りにくい返済方法で、自動車の買い替え時期になってもまだローンが残っています。仕方なく同じディーラーでローンを組み直して自動車を買い替えることになります。要はお客様を取り逃がさない囲い込みの役割も果たしているということです。こういう危険なローンを繰り返し借りていると、リスクが高い人物という見方をされて住宅ローンも借りられなくなるということも考えられます。
借りてもいい自動車ローンは、やはり銀行や信組などの自動車ローンです。住宅ローンを申し込む際にも、自動車の分と合わせて審査してくれます。すでにディーラー系のローンを組んでいる方は、住宅ローンの申し込みと一緒に自動車ローンの借り換えも申し込むことができます。この場合にも全体のバランスで一緒に審査を受けられます。自動車ローンの金利を見直すこともできますから、家計の健全化に貢献できますね。また、最近は残価設定クレジットというものがあります。例えば5年後の自動車の下取り(残価)が半分だとすると、借入金額の半分を5年で返済し、自動車を売却して残り半分をが返済できると想定するものです。計画ではなく想定となりますから決定できている返済計画ではないわけです。これを処理しないまま住宅ローンを申し込むと金融機関側は「5年後に〇〇〇万円の出費を控えている」「残りの分を含めて毎月返済しているとして審査しなくては」など、マイナス材料と捉え審査が厳しくなることが予想されます。その場合でも、借換を前提に住宅ローンの申し込みと併せて相談しましょう。自動車ローンがネックになっているご家庭は、このように問題を解決しましょう。
また、以前お会いしたお客様のお話ですが、ローン等言う問題も含め参考になればと思いお話しておきます。ご家族4人暮らしの方で、ご長男が住宅ローンを組んで土地と建物をご購入という計画でした。その時ご長男は22歳です。自家用車はあのベ〇ツです。それも、高級グレードに入る車種のものでした。自動車ローンの返済額を聞いたところ、年収の25%を超えています!ベ〇ツに住むの?と当時は正直思いました。ご職業は会社員なので、この車でなくてはということでもないだろうに…と。結果としてはベ〇ツ様をご売却になり身軽になったところで住宅ローンを申し込まれてお住まいを手にされました。ただし、年収の25%以上をつぎ込み続けていましたから、当然貯蓄はありません。「返せなくなったら売るから、その時はよろしくね。」と言われましたが、ダメです。今売却してもすでに中古住宅なので価値が下がっています。新築早々は一番価値が下がると考えて下さい。自動車で例えると、新車と新古車・中古車です。例え3kmしか走っていなくても中古は中古です。新築時と同額では売却できないのです。結論としては、お住まいを売却されても、ローンの残債を返済するのに不足が生じます。不足分を補うだけの貯蓄が無いと売却はできません。
住宅ローンを組んだら好きな自動車に乗れないってお話ではありません。順序を付けましょう。家族>家>趣味>仕事>自動車などです。全部にお金を掛けるのは無理ですし、そういう家計は破綻します。前回お話しました15%の貯蓄が一時的にそのための貯蓄に変わってもいいです。目標があれば楽しくお金を貯められますよね。また、本当に必要なのかをもう一度考え直すと冷静になれます。ベ〇ツのご長男も冷静になった結果、軽自動車で充分だっておっしゃいましたから。自動車のお話とは言え、お金のお話にすると小さな問題ではないですね。
以上です。自動車社会となっている地域では自動車は必需品となりますから、持っていないと生活に支障をきたします。それだけに家計への影響も小さくありませんし、無くなるものでもありません。慎重に取り組むことで家計の改善や住宅ローンへの影響にも役立ちます。長文おつきあいありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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