皆さんこんにちは。武長のタケマサです。
冬らしい陽気となり、一気に寒くなりましたね。10月後半までは夏が終わらないなんて思っていましたが、いきなり冬がやってきました。やっぱり今年も秋が短かったですね。インフルエンザもすでに流行期に入っているとか。健康に気を付けて参りましょう。
空き家お持ちの方に何かに使うのかとお尋ねすると「まだ考えていない」とか「そのうち何とかするよ」というお返事をいただくことが多いです。これ、世間の皆さんや行政の方針が「空き家」をどのように見ているか知った方がいいと思います。
人口減少や高齢化が進む現代日本において、「空き家問題」は避けては通れない社会課題となっています。ニュースやワイドショーでも頻繁に取り上げられるようになりましたが、実際に空き家をどのように見ているのか、世間の目や行政の姿勢は年々変化しています。
まず、身近なご近所や地域住民の視点から見てみましょう。放置された空き家については、「防犯や防災の危険が増す」「見た目が悪くて街の価値が下がる」など、マイナスのイメージを持つ人が多いのが現状です。また、不審者の侵入やごみの不法投棄、動物の住み着きなど、生活の安全・安心が損なわれる懸念から、所有者に「何とかしてほしい」との本音が上がるケースも増加しています。その一方で、「リノベーションして交流拠点に」「地域活性化のきっかけに」といった前向きな意見も増え、空き家活用への期待の声も聞かれるようになりました。
次に、行政の方針について。2015年に施行された「空家等対策特別措置法」により、国や自治体は空き家の管理と利活用に積極的に取り組む体制を整えています。管理不全の空き家には指導や税制上のペナルティ、危険空き家の解体助成、空き家バンクによる流通促進など、多角的な対策が進行中です。また、相続登記の義務化やサポート窓口の設置も始まり、空き家所有者にも具体的な選択肢と支援が広がっています。
今後は「放置=社会問題」社会問題を起こしているのは空き家所有者の責任という厳しい目線と、「活用=地域資源」というチャンスの両面を持つ空き家。あなたなら、どう向き合いますか?ご近所の皆さんをはじめとする世間や行政の空き家の見方は好意的なものとは言えそうにありません。「何とかしてよ」という声が聞こえてきそうですね。
例えば、あなたのお住まいの家が空き家だったらどうでしょう。気になりませんか?夜になっても灯りがつかない。人の声もしない。雨戸が締まりっぱなしで雑草が伸び放題…。頻発する水害などの自然災害に対処する住民がいない。放火や侵入などの犯罪に対処する人もいない。火事になったら、洪水になったら、地震、害虫害獣…。心配や迷惑と感じてしまいますよね。行政からも特定空き家などの指定を受けると強制力がある命令まで出せるようになっています。離れていると感じられませんが、社会の厳しい目が向けられています。ご売却や利活用のご検討をお勧めします。「何からすれば」「どうしよう…」となったらご相談下さい。いつでもお待ちしています。
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