空き家を所有する責任

皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

大型の台風が大暴れしています。被災された皆さんにはお見舞い申し上げます。また、新路上にお住まいの皆さん、充分な備えと躊躇ない避難を心掛けましょう。にしても、この台風…動きが遅くて影響が長すぎます。いろいろと影響を受けている方も多いと思います。一緒に頑張りましょう!

災害頻発の昨今。空き家あをお持ちの方には心配なことも多いのではないでしょうか。空き家自体が災害で倒壊してしまった。風で瓦が飛ばされて隣家の窓を破壊した。などの損害は誰が賠償するのでしょう。民法では占有者が損害賠償をすることになっています。占有者とは家を借りているなどして使用している人のことです。空き家の場合は占有者がいませんから所有者に賠償責任が生じます。

最悪、倒壊して隣家が破損してしまったりすると、損害賠償の金額は数千万円に及ぶことも考えられます。火災保険に加入が難しい空き家の場合、損害賠償の財源確保が難しいです。空き家のためにご自宅を売却して賠償することになるかも…。でもそれが所有することの責任なんですね。はっきり言うとリスクです。リスクヘッジを怠った代償とも言えますね。

また、空き家は犯罪の温床ともなります。不法侵入や盗難、放火、不法投棄などなど。悪いことは人目のないところで行われます。最悪な事態が起こってしまった場合、事故物件としてあのサイトに掲載されることも…。そうなると売却も難しくなりますね。心霊スポットとして有名になってしまうなんてこともあります。

空き家を放置して「特定空き家」や「管理不全空き家」に指定されると固定資産税が6倍位になります。反対に相続した空き家を耐震施工あるいは解体して更地で売却すると、売却益から3,000万円を控除するというせいどもあります。飴と鞭、罰と褒章という感じでしょうか。空き家の放置は社会悪とされています。空き家を所有する責任は重くなっています。つまり、リスクが拡大しています。どうすればいいか。お悩みでしたらお話下さい。売るばかりが対策ではありません。ご希望と現状から最良の方向を探しましょう。いつでもお話下さい。お待ちしています。

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ご参考にご覧下さい。

藤枝市・焼津市・静岡市で空き家をお持ちの皆さん聞いて下さい【武長】空き家所有のリスクと責任 | 最も有利な売却計画を提案しています (takechou-fudousan.jp)

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