相続した実家…売却するのは…

皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

9月も中旬ですね。昨日今年初のサンマをいただきました。秋だな~と冷房の効いた部屋で感じるのは難しいですね。暑さが続いて秋の味覚を楽しみながら涼を求めている…この季節感たるやおかしくなってきます。まだまだ半袖の暮らしが続きそうです。本格的な秋が待ち遠しいです。

ご実家を相続された方の中で、住むことが無いという方増えています。長寿命化で、相続される頃にはご自身もお住まいをお持ちになっていることが増えています。では売りますか?となるとやはり思い出や愛着もあり踏み込めないということあると思います。「親が長年住んだ家を売るなんて申し訳ない気持ちがある…」「思い出がつまった実家を手放すことに心が痛む…」「兄弟や親戚からなんと思われるだろう…」「親の形見のような家を売って本当にいいのだろうか…」 そう思う方もいるのではないでしょうか。 実家の売却を考える際の罪悪感は多くの人が経験する自然な感情ですが、「感情面」「経済面」「実用面」の3つの視点からバランスよく判断することで、後悔のない決断ができます。 この記事では、実家売却の罪悪感を乗り越えるための心理的アプローチ、空き家維持のリスクと売却のメリット、親の思いを尊重しながら資産を有効活用する方法、そして売却以外の選択肢についても詳しく解説していきます。

実家を相続して売却を考える時、多くの人が罪悪感を抱きます。しかし、実家を「建物」として執着するのではなく、「親から引き継いだ資産」として捉え直すことで、新たな視点が生まれます。

実家を売却することは、資産の形を変えるだけで、決して親の思いを否定することではありません。むしろ、価値が下がり続ける建物より、売却して得た資金という形で次世代に引き継ぐ方が、資産としての価値を守れる場合も多いのです。

売却資金を子どもや孫の教育資金に充てる、家族の将来の安定のために投資する、親が大切にしていた地域や活動に寄付するなど、様々な形で「親の思い」を次世代に引き継ぐことができます。

また、実家を放置すれば年々価値は下がり、管理の負担だけが残ります。売却して次の家族に住んでもらうことは、家に新たな命を吹き込み、地域にも貢献することになります。

親が本当に望んでいたのは、建物そのものではなく、家族の幸せや安定だったのではないでしょうか。その本質的な思いを大切にしながら、形を変えて次世代へと資産をつないでいく―それも立派な「継承」の形なのです。それに、誰も住まなくなった家、朽ちていく我が家の姿はご両親もご覧になりたくないのでは…。次世代の幸福に貢献できれば本望ではないでしょうか。ご自身も親としてののお立場で考えてみればそう思われますよね。

☆お問合せ・ご相談はLINEで始めませんか。コチラからどうぞ。

☆相続したご実家、コチラももご参考にご覧下さい。

武長                                                           〒426-0019 静岡県藤枝市天王町三丁目2番10号                                         ☎054-631-5863                                             ✉info@takechou.com                                        Instagram takechou_fudousan                                             公式サイト 武長.net                                                  静岡県知事(2)第14232号

PAGE TOP