政策金利上昇、住宅ローンは

皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

早いものでもうすぐクリスマスですね。今年もいよいよ大詰めです。皆さん今年の目標は達成できましたか?私の第一目標は健康でした。今年は風邪で寝込むようなことは無く、まずまず元気に過ごすことができました。来年は何かに挑戦できる一年にしようと考えています。今年を元気に乗り切りましょう!

19日日銀は政策金利の上昇を発表しました。前回は今年1月、0.25%から0.5%への上昇でした。結果、住宅ローンの変動金利は0.5%程度から1%前後に上昇しました。今後も住宅ローン金利への影響は必至と考えられます。  

「政策金利が上がって住宅ローン選びが難しくなった…」「変動金利と固定金利、今はどちらを選ぶべき?」「金利上昇で資金計画を見直した方がいいの?」 そう思う方もいるのではないでしょうか。 現在の金利環境下では、将来の金利上昇リスクを考慮すると、固定金利型の住宅ローンを選択し、さらにできるだけ早く契約することが最も賢明な戦略です。

政策金利引き上げの住宅ローンへの影響

日本銀行が政策金利を0.75%に引き上げたことで、住宅ローン市場には明確な転換点が訪れています。既に多くの金融機関が住宅ローン金利の引き上げを実施し、この上昇トレンドは今後も継続すると予想されます。

変動金利は政策金利の変動に敏感に反応するため、現在の上昇局面では固定金利の選択が安全策と言えるでしょう。

固定金利を早めに選ぶべき明確な理由

現在の市場環境では、以下の理由から固定金利を早急に選択することが重要です:

  1. 予測可能性の確保: 返済額が契約期間中変わらないため、長期的な家計設計が可能になります
  2. 今後の追加利上げリスク回避: 追加利上げが予想される中、現在の固定金利でも「買い時」と言えます
  3. 心理的安心感: 金利変動の影響を受けない安心感は、住宅購入の大きなメリットです
  4. 金利上昇前の決断が重要: 各金融機関の金利引き上げは段階的に行われるため、早期決断で有利な条件を確             保できます

特に「フラット35」などの長期固定金利商品は、生涯にわたる返済の安定性を提供する点で価値があります。

早期契約の重要性

現在の金利環境では、「選ぶべきローンタイプ」と同様に「いつ契約するか」も重要です:

  1. 金融機関は今後も段階的に金利を引き上げる可能性が高い
  2. 固定金利も上昇トレンドにあり、決断の遅れが直接的なコスト増につながる
  3. 住宅ローン金利は日々変動するため、金利情報を常にチェックする姿勢が重要
  4. 仮審査や事前審査を早めに受けておくことで、有利な金利条件を確保

フラット35は融資実行時の金利が適用となります。政策金利は短期金利で変動金利に影響を及ぼすとされていますが、固定金利を使う場合、今回の日銀会合による金利への直接的な影響はないものと考えられます。固定金利について気をつけなければいけないのは、「固定金利は日本固有の事情だけでなく、海外の金融情勢の影響を受けやすい」ということです。住宅ローン固定金利は長期金利との連動性が高いですが、長期金利は金利市場によって日々変動しています。

長期金利は今回の日銀の決定をすでに織り込んでいたため、影響は限定的ですが、今後断続的な日銀の利上げが予想される場合、それに先行して長期金利が上がることが考えられます。この場合、固定金利はどんどん上がっていきますので、もし固定金利を借りられる場合はお早めにお申し込みすることをおすすめします。しっかりと資金計画を立ててマイホーム計画を進めていきましょう。「資金計画って何から考えればいいの?」となったらご相談下さい。住宅ローン返済でガマンしない、頑張らない。豊かに幸せな暮らしを送り、趣味や旅行お子様の教育費を確保して貯蓄もできる。そんな資金計画を立てていきましょう!

☆お問合せ・ご相談はLINEで始めませんか。コチラからどうそ。

☆金利上昇期の住宅ローン、コチラもご参考にご覧下さい。

不動産の 武長                                                      〒426-0019静岡県藤枝市天王町三丁目2番10号                                       ☎054-631-5863                                                        ✉info@takechou.com                                                 Instagram  takechou_fudousn                                                静岡県知事(2)第14232号

PAGE TOP