住宅ローン50年返済時代

皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

秋らしくなって肌寒い日も増えてきました。皆さん暖房はもうお使いでしょうか。我が家では暖房機器はまだ出していませんが、寒さを感じる日にはエアコンの暖房を使っています。以前は電気の暖房はコストが気になって使っていなかったのですが、このところ石油価格の上昇もありどちらの方メリットがあるの価値う判断が付きにくいです。とりあえず冬本番前の対策としてエアコンを使っています。皆さんはどうしていますか?工夫されている方みえましたら教えて下さい。

このところの住宅建設費の上昇に伴い、住宅ローンの返済期間の長期化が進んでいます。少し前までは35年が主流でしたが、40年、50年という返済期間のものが増えつつあります。住宅ローンの返済期間は、時代の流れとともに大きく変化してきました。1950年代、戦後の日本では住宅ローンといえば返済期間10年ほどが主流。これは当時の住宅価格が比較的安価であり、金融機関も長期間の融資に慎重だったためです。しかし、高度経済成長期を迎えると、住宅の価格は徐々に上がり、返済期間も20年、25年へと延長されていきました。1970年代には住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)が多様なローン商品を提供するようになり、30年返済も一般的となります。

その後も都市部の地価高騰や生活様式の多様化、晩婚化や共働き世帯の増加など社会の変化に合わせて、住宅ローンの返済期間はさらに長くなっていきました。40年返済のローンが登場し、現在では50年という超長期の住宅ローンも選ばれる時代となっています。

50年返済の大きなメリットは、月々の返済額をグッと抑えられることにあります。これにより、家計に余裕を持った形で無理なく住宅を取得しやすくなり、特に若い世代にとっては早期のマイホーム購入が実現しやすくなりました。また、資金の余裕を生かして教育や旅行など、さまざまなライフイベントに対応しやすいのも長期間返済の強みです。

一方、返済期間が長くなることで総支払額が多くなりがちなのは事実です。長期にわたり支払いが続くため、将来的な収入や家計状況の変化にも注意が必要です。しかし、多くの金融機関では繰り上げ返済や一部返済など柔軟な対応ができるため、収入が安定した時期に返済を調整することも可能となっています。

このように、住宅ローンの返済期間は時代背景や社会のニーズを反映して長期化してきました。過去の10年返済時代から現代の50年返済まで、それぞれの時代に最適なプランが用意されてきた経緯があります。現在では、50年返済の住宅ローンは賢く活用すれば家計に負担をかけず、安定してマイホームの夢を実現できる選択肢の一つとなっています。自分のライフプランに合わせて最適な住宅ローンを選ぶことで、安心して新しい生活をスタートできるでしょう。

返済の長期化には資金計画の重要性がさらに高まります。家探しの前に資金計画を立てるのは必須です。「家を買おう!」となると巷のノウハウでは「情報をたくさん集めて、たくさん物件を見て決めましょう」と言っています。しかし、その情報の中からお気に入りの物件を見つけて、諸経費等も含めた金額を見積もってもらいます。そして見積もりを銀行窓口で見せて「借りられますか?」と聞くと「○○様ならここまでなら大丈夫」となり「よし!頑張れば返済できそうだから決定しよう」と決めて購入します。「頑張れば返済できる」50年間頑張り続けられますか?しんどくなりますよ。だから先に資金計画なのです。豊かな暮らしのコストから考えて借りても大丈夫な金額を求めてから物件探しをすればこんな失敗はしませんね。家探しの正しい手順はこれです。武長では様々なノウハウやロジックを活用した資金計画をお勧めしています。無料体験も受付長です。お気軽にご利用下さい。

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