皆さんこんにちは。武長のタケマサです。
先日は武長という屋号のお話が途中でしたね。お魚屋さんだったというお話まではさせていただいたと思います。創業者が武政 長次郎さんだったと記憶しているのですが、そのイニシャルというか苗字と名前から1文字づつをとって武長という屋号なのだそうです。祖父が武政 長太郎さんだったとか。身内なんですけど会ったことがないのでついつい「さん」付になってしまいます。戦前からの商いで、結構大きくやっていたそうです。国会関連の参賀の席に出される鯛の発注をいただいたりもしたそうです。大きさを合わせて出荷するのが大変だったとか。子供の頃家の中で明治天皇陛下と皇后さまの水墨画を見つけたことがあります。菊も御紋もビシッと入っていてきれいでした。そんなに大きなお魚屋さんなんですが、なんで今残っていないか。なんとなく分かるなぁというお話があります。当時、誰の発案か塩辛の缶詰という発明品があったそうです。なぜそうなったのかは分かりませんが、それを大量発注したそうなんですね。納品されてしばらく経ったある夜。倉庫から「プシュッ」という音がいくつも聞こえたそうなんです。行ってみると缶詰が破裂した音だったことが分かったそうです。そうなんです。塩辛って発酵食品なんですね。ガスが出るんです。管の中で発行が進み、ガスが溜まってまん丸くなった感は「プシュッ」という音とともに破裂してしまうということになるわけです。おかげで大損害です。塩辛の缶詰は日の目を見ることもなく処分!そんなことをやっていて長く続くわけありませんよね。そんなお魚屋さんの屋号を引き継いで不動産屋さんになりました。不動産屋には缶詰はありませんが、変なことは考えずにしっかりとまっすぐにお仕事に取り組んでいきたいと思います。
ものすごく横道にそれてしまいましたね。「武長の話なんかどうでもいいぞー!」という皆さんすみません。少し不動産のお話もしましょう。お付き合い下さい。住む予定や使う予定もないのに相続した不動産、マイホームとしてご購入になられたけど、ご転勤などのご事情でお住まいになれなくなってしまったマイホームなど「売りたいんだけど」という不動産をお持ちの方の中に「○○だから売れないんじゃないかなぁ」というお悩みをお持ちの方いらっしゃいませんか?最近ご相談下さったお客様がそうだったんですが、住宅ローンをご返済中であることを気にされていて、全部返済しないと不動産を売ることはできないと思い込んでらしたんですね。手続きを踏めばご売却できる旨をお伝えしたところ、とてもほっとされたご様子でお話を聞いて下さいました。気を付けるところはありますが、お借入れの場合は民事上の手続きとなりますので、売ることを禁止するということは所有者の権利の侵害に当たりますからそれはありません。ただし、住宅ローンが途中ということは担保もついているということで、ご売却と同時にご返済になる金額であるとか、途中ご返済の違約金が発生する住宅ローン商品であったかなどの確認が必要となります。
また、ご兄弟などと相続のお話がまだついていない。などの場合にはやはり問題のご解決が必要になります。この場合には、第三者を介入した方法として調停、そして裁判という流れもありますが期間と費用、そしてご心労という代償がかかります。そんな時にもご相談いただければ、第三者としてお話を伺い解決策のご提案も差し上げる方法があります。
不動産を売りたいんだけど…ちょっと問題があって今は売れないと思い込んでしまうと事態はそこで硬直します。動かなくなってしまいます。「不動産を売りたい」とお思いになったということは、それに伴う理由や目的もおありのはずですね。そちらのご事情がこちらの事情を待ってくれえるかという…ちょっとややこしいですね。つまり、大概のご事情の場合にはご売却は可能です。今は事情があってできないという方は、案外思い込みからそうおっ射程ることが多いようにお見受けします。「不動産を売りたいんだけどこんなことがあって…」という場合にもどうぞ武長にご相談下さい。今までも様々なご相談を承ってまいりました。裁判所の調停に協力して事態を収拾したこともあります。不動産のご売却に限らず、萬お困りごとがございましたら何でもお気軽にご相談下さい。武長を不動産の相談所としてお気軽にご利用いただければと存じます。いつでもお待ちしています。
今回も武長の屋号についてのお話なんかからお付き合いいただきありがとうございます。長すぎますね。これからは簡潔に短く有益な情報のご提供ができますよう精進して参ります。今後ともよろしくお願いします。
ご参考にご覧ください↓
不動産を売りたいときは【武長】返済中・紛争中そのほかのご事情もご相談下さい。買取やご売却お手伝いします。 (takechou-fudousan.jp)