古い中古住宅には価値が無い?

皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

暑かったり寒かったり、温度の変化が激しいですね。皆さん体調崩されていませんんか?私は少し前まで入院していまして体力が衰えていて、そんなところにこの陽気…厳しぃーです!皆さんは体温調整や水分、塩分にしっかり配慮してお元気にお過ごしください。そんなことを言っている私もかつ丼はいつも大盛りで元気です!

「家売ろうと思うんだけど古いかなぁ」とご相談を受けることがあります。一昔前は築20年で価値ゼロなんて言っていました。多分、その頃の住宅ローンの返済期間って20年という期間が標準的だったためかと私は考えています。では昨今の住宅ローンはどうかというと、35年返済が標準的です。では35年経過すると住宅の価値はゼロになるのでしょうか。

私は前職で不動産業務を行いながら、木造在来住宅の企画、現場管理、営業、職人や資材の手配などに20年以上携わりました。35年で住宅の価値はゼロって言ったら職人さんたちが泣くんじゃないでしょうか。それは昔の住宅も同じです。昔気質の職人さんほど必要以上(必要ないんじゃないかと思える)の手間をかけますから。1日でも早く完成するよりも1年でも長持ちするようにと。しっかりしたつくりのお宅は床や壁、窓回り、建具回り、軒の状況などいたるところに仕事の成果があらわれます。建築経験者としてそういったところをしっかり評価、査定していきたいと私的には考えます。また、建築経験が無いとこういったところは分かりませんので、そういう部分でお客様の貢献できれば嬉しいですね。

また、築年数だけではないということについては法改正のタイミングなどもあります。1981年の耐震基準についての建築基準法の改正などが代表的です。耐震新基準と言われ、阪神淡路大震災でも被害の少なさが知られています。40年以上前の基準の建物ということになります。その阪神淡路大震災後の建築基準法改正では更に建物の耐震基準は厳しいものになっています。2000年のことです。20年以上前のお話です。それでも築20年、35年の住宅は価値がゼロなのでしょうか。現在でも対応し得る基準で建築されている建物なのですからゼロではないと私は考えます。

とは言え、不動産業者さん全員が建築経験者ではありませんから築年数が査定評価の重要な要素になるのは仕方がないのかもしれません。ただ「それじゃぁちょっとね」と思われる方、私にもお住まいを見せて下さい。建物を見せて下さい。中古住宅の買取、販売はお任せ下さい。あ、あと皆さん心配されますが、武長ではしつこい営業や強引なお話は致しません。意味が無いと考えています。その点もご安心なさってお気軽にご相談下さい。

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